OFIC が力を入れていること To be empowered

あらゆる産業の原点を担う鉄鋼業。その生産・製造を支える大阪富士工業はなんといっても、人が中心の企業です。よく「ものづくりは人づくり」であると言われますが、当社にとってもそれは例外ではありません。
具体的には、安心で安全に働くことができるような職場環境をつくることや人材育成への取り組みに力を入れています。コンプライアンスの遵守はもちろんのこと、研修の充実や明確な評価制度の運用、福利厚生など、新しい仲間が安心して成長し、長く活躍できるよう、これからも改善改良を続けてまいります。

OFIC の過去・現在・未来 Past · Present · Future

OFIC の過去

「もはや戦後ではない」と言われる1年前の1955年。日本の高度経済成長期の黎明期に大阪富士工業は誕生しました。鋳型の補修作業から始まった大阪富士工業は、それから60年以上にわたり、日本の近代化の礎であり、世界に誇る技術力を持つ鉄鋼業を支えてきました。その過程で時代の要求にこたえるために、溶接や溶射などの独自の技術を開発するなど、変化を恐れずに挑戦を続けています。

Past

OFIC の現在

大手鉄鋼メーカーのパートナー企業として、着実に歩みを止めることなく成長を続けてきた当社では、時代や産業の流れが大きく変わる中で新たな技術開発にも取り組んでいます。たとえば、レーザークラッディングと呼ばれる、レーザーによる肉盛溶接がそうです。不可能と思われていた素材、部品への表面改質を実現するなど、未知の領域の研究開発を行っています。また、グローバル化するビジネスの場では、ベトナムに工場を設立し、海外展開を行っています。

Present

OFIC の未来

産業の機械化・自動化が急速に進む中で、当社の肉盛溶接や溶射といった技術はより一層活躍の舞台が広がることになるでしょう。たとえば、当社の技術によって産業機械を長寿命化・性能を向上させることが出来れば、その分省資源化、省エネルギー化が進むことはもちろんのこと、コスト低減にもつながります。このように、日本や世界が抱える諸問題に対して、当社の技術を用いて応えていくことが、OFICの未来をつくることだと言えます。

Future

今後のビジョン・展望 Vision

今後のビジョンを語る上で欠かせない視点は、大阪富士工業は人が中心の企業であることです。将来的な労働人口の減少などの諸問題に対応していくためには、一人ひとりの能力が十分に発揮されるような制度設計を行うことが重要だと考えています。それはつまり、「人づくり」に取り組んでいくことに他ならないでしょう。社員一人ひとりがそれぞれの個性や長所を発揮して技術や知恵、知識を持ち寄り、製品を作り上げるために、個人の優れた力を結集し、チームや組織としてのより大きな価値を創出すべく取り組みを進めています。そのためには、より働きやすい環境に改善していくこと、ワークライフバランスの推進、適正な人事制度を構築していくことなど、魅力的な会社となるために改善改良を続けてまいります。
また、研究開発の視点では最先端の研究を推し進めるために、高機能設備を導入したり、産学官連携を行ったりするなど、さまざまな創意工夫を持って技術開発を行っています。今までにない未知の製品をつくり、市場のニーズを開拓していくことを目指しています。